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花育とは

  • 花育
  • Les petits plaisirs d'aujourd'hui font des grands lendemains. 
    今日の小さな喜びが素晴らしい明日をつくるという意味のフランス語の言葉です。

    きれいなものを見たときにきれいだと感じる心。とても大切なことです。
    時間に追われて日常を過ごす中で、ふと道端に咲いた小さな花を見つけて、
    「頑張ってるな〜」とか「綺麗だな」
    って思う気持ち。そしてちょっと気持ちがやわらかくなる瞬間。
    ささやかなさもないようなことに気付ける気持ちが、明日への一歩になるときがあります。

    自然の中で、暖かな太陽の光を浴びて、風を感じ、雨の匂いを感じ、土の温かさを感じたり、花の香りや蜜をなめたり、色鉛筆やクレヨンにはない色を知る・・・。 花の命の強さ、儚さ、美しさを暮らしの中に感じること。花と遊び、花を育て、花を飾って、花からいろいろなことを学ぶことが出来ます。

    花育は、幼少期より、花や緑に触れて親しむことによって、健やかな子どもたちの心を育んでゆこうとするものです。 一人ひとりに備わっている好奇心を目覚めさせ、右脳を活性化させ、潜在能力を引き出します。
    また、情操面だけでなく、花や緑を地域活動に取り入れることで、世代間交流や地域のコミュニケーションを深めることも期待されています。

    毎日の暮らしの中に、小さな喜びを見つけられること。自分を信頼できること。相手を認めることを学び、力強く折れない生きる力を養います。

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